診 療 案 内
≪リハビリテーション室の案内≫
リハビリテーション科では、現在6名のスタッフ(理学療法士4名、補助員2名)がおり、外来および入院患者さんに対して、物理療法、運動療法を施行しています。
≪リハビリテーション受診≫
当院各診療科から、リハビリテーション・理学療法の指示を受け治療を行ないます。(当各診療科の診察時に、リハビリテーションの指示箋を医師に出していただくことが必要になります)
【リハビリテーションを開始するまでの流れ】
業務時間
午前9時00分~午後5時05分 治療時間は、担当理学療法士と相談のうえ決まります。
理学療法
当科では理学療法士4名が常勤し、医師の指示のもとに関節可動域訓練や筋力増強訓練、歩行訓練などの種々の運動療法を行っています。 また、当科は理学療法施設基準 『運動器疾患(Ⅱ)、脳血管疾患等(Ⅲ)、呼吸器疾患(Ⅱ)』の認定を受けており、整形外科的疾患、脳・中枢疾患などの多様な疾病に対応できる環境を備えています。
外科・整形外科からの依頼の多くは、変形性の関節症、関節可動域制限(拘縮)、の患者さんです。関節の動きの改善や、筋力増強を目的とした運動療法 を主に行っています。
脳血管疾患(脳出血、脳梗塞等)の患者さんに対しては、医師・看護師と連携を取り、生活動作の改善を目的に、リハビリテーションを実施しています。
物理療法 (消炎鎮痛処置)
疼痛改善を目的とした処置として医師の指示のもと、各種医療機器を用いた処置、マッサージ゙等の手技療法を実施しています
次のような治療機器を用い、種々の物理療法を行っています。
①温熱療法 | ホットパック療法 | ②電気療法 | 極超短波療法 |
低周波療法 | |||
③光線療法 | レーザー光線療法 | ④牽引療法 | 頚 椎 牽 引 |
赤 外 線 療 法 | 腰 椎 牽 引 | ||
⑤水治療法 | 過 流 浴 | ⑥マッサージ療法 |
訪問リハビリテーション
当院では、通院が困難な方のご家庭に、理学療法士が訪問し、機能訓練や日常生活動作訓練を行う、訪問リハビリテーションを実施しています。
対象は、要介護認定(要支援1・2、要介護1~5)を受けている方です。
詳細については、リハビリテーション科までご相談ください。
スタッフから一言
リハビリテーションは、一般的につらいものと思われていますが、当科を受診される患者さんはリハビリに対し一生懸命取り組んでおられ、いつも頭の下がる思いです。患者さんからの「良くなった」「ありがとう」などの感謝の言葉が私たちスタッフの仕事上の満足感と心の支えとなっています。
今後も、患者さんの色々なハンディキャップにおける回復の手助けとなれるように、スタッフ全員が一丸となって努力していきたいと思います。