オンネトー湯の滝
国の天然記念物。湯の滝は温泉の滝として顔のほか、マンガン酸化物生成現象が地上で見られる世界でただ一箇所の貴重な場所となっています。
オンネトー南側の駐車場(トイレ有)から約1.4kmの散策路(徒歩のみ)を進むとオンネトー湯の滝があります。オンネトー湯の滝は高さ30mの2条の滝からなり、国の天然記念物となる前は秘湯として利用されたこともありますが、現在はマンガン酸化物生成に影響があることから温泉に入ることはできません。
温泉内の微小な藻とバクテリアが水中のマンガン鉱物を酸化させ、黒いマンガン鉱床を作り出しています。現在地球上ではマンガン鉱床が形成されるのは海底ですが、陸上で観察できるオンネトー湯の滝は貴重であり、世界的にも注目されています。
道道949号オンネトー線(雌阿寒温泉より奥側)及び道道664号モアショロ原野螺湾足寄停車場線は冬期通行止めとなります。雌阿寒温泉までは行くことができます。
道道949号オンネトー線は令和2年12月4日~令和3年4月9日まで冬期通行止めとなっております。